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ダンッ!
赤
「登場してそうそうに嫌味を言うなんて、相変わらずじゃないですか?黒守イヴ!!」
赤はそうさっきよりも馬鹿デカイ声で叫ぶと、足を艝に叩きつけビシッと黒守さんに指指した。
ちょっ!上司に指指すってこれいかに?
黒守
「相変わらず声が大きいようね?レッドガール。その様子じゃ今年も途中退場かしら~?」
赤
「ぬなっ!?」
三太
「ハハハ…去年は酷かったもんな~。」
そう、何を隠そう。コイツと俺のチームは毎年何かしら問題を起こしては配達を途中退場させられている。
…てか、ほとんどってか全部コイツのせいなんだかな。
で、その今までの俺達の輝かしい戦果に敬意を評したサンタ協会は、俺達に監視人を一人付けるという大サービスをしてくれたわけだ!
感謝します!俺一人ではコイツを止めるのは無理です!!
地球の皆の力を少しづづ頂いても、奴の燃えたぎるコスモの前では手も足も声すら出せません!!
本っ当~~にっ助かりました!
てなわけで、その監視役が今ここで赤と睨み合っている黒守さんなのである。
説明長いな~。
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