斬馬刀「祓凶(ハライマガツ)」

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約3年の月日を掛けて完成した斬馬刀は秀吉の死去、関ヶ原の戦いにて石田三成の敗北などがあり結局、黒田如水が所持。斬馬刀「祓凶」と名前をつけ、息子の様に可愛いがった後藤基次に譲り渡し、その数年後死去。 その後大坂夏の陣で、後藤基次が戦死する前に「祓凶」を戦友真田幸村に託す。 幸村も大阪夏の陣で戦死するが幸村の身を守った真田十勇士の一人伊賀忍者霧隠才蔵が「祓凶」を形見として受け継ぐ。 時代は流れ、霧隠才蔵の子孫、現在の服部家が鳳龍寺に納める。 その斬馬刀「祓凶」は400年以上たった現在も光輝き、まさに魔を祓う神の如く堂々と鎮座している。
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