同田貫井上真改(ドウタヌキイノウエシンカイ)

2/2
前へ
/10ページ
次へ
同田貫とは実用性の優れた戦国の素浪人達に好まれた歴史の古い太刀の形状を表した呼び名。 井上真改は大阪の名刀工です。 真改は新時代を目指し奇抜で実用性とデザイン性にとんだ作品を多く残しているが、温故知新の為にと二本だけ同田貫を造りました。 新進気鋭の刀工井上真改が実用性、デザイン性ともに独自の特性を惜しげも無く投入した普通じゃないのに普通に見える刀がこの同田貫井上真改です。 二本中一本は残念ながら折れて紛失してしまいましたが、真打ち(良くできた方)は現在、鳳龍寺に奉られています。 マニア誰涎のブランド物名刀が同田貫井上真改なのです✨
/10ページ

最初のコメントを投稿しよう!

12人が本棚に入れています
本棚に追加