クリスマスの夜

待ち合わせ

なぜか、涙が出てきた。　しかしその涙が頬をひとすじ流れた瞬間、《手術中》のランプが消えた。先生「なんとか一命を取り留めました。」　　　　　　　　　　　洋子「…ほ、本当ですか？…よかった…。」　　　　　　　　　　先生「あばらの骨が内蔵に突き刺さっていました。なので、これからかなり長い休養が必要になります。頑張ってください。」　　　　そういうと、歩いて行ってしまった。