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「うわっすげえ★」
「やろ~★食べて食べて(^O^)」
作ってきたケーキを
2人でお腹いっぱい
食べた後にあたしは
書いてきた手紙を
渡した。
「あたしが帰ってから読んでな!!!」
いまにも開けそうな
隆斗を見て慌てて
止めた
そんな目の前で
読まれるとか
恥ずかしくて
どうしていいか
わかんないし
「え~いいやん」
「ムリムリ。今読むなら返してもらうで」
え~って顔をしながら
隆斗は手紙を机の上に
置いてなにか
ごそごそしだした
「はい、これ」
隆斗はあたしの目の前に
ぐうで手を出してきた
手は握られているので
手の中になにが
あるのかはわからない
なに?と顔で尋ねると
隆斗は握っていた
手をゆっくり開いた
手にはネックレスがあった
四葉モチーフの
シルバーのネックレスだった
「うわぁー・・・・」
すごく嬉しくて
言葉が出てこなかった
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