プロローグ

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美しい夕映えが校舎に差し込む頃に一人の少年が屋上のフェンスに寄りかかり煙を吐いていた 「だりぃ…何で学校なんかに出なきゃいけないんだよ……」 その少年とはこの物語の主人公、如月 涼也(キサラギ リョウヤ)である。 何時ものように学校が終わると下校時間ギリギリになるまで屋上で時間を潰していた。それが俺の人生を変えるとも知らずに
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