一年後のクリスマスイヴ

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「由美ちゃ~ん!もう帰るわよ~。」 「は~い!」 一人の女の子が母親の下へ走って行く…。 「寒いわねぇ。」 「ねぇママ、今日はご馳走なんでしょ?」 「そうよ~、今日はクリスマスイヴですもの。 いい子にしてないとサンタさん来ないわよ♪」 二人は家に帰り、門に手をかけた…。 「ねぇ、知ってる?」 後ろから誰かの声が聞こえ、女の子は振り返る。 「サンタさんは双子なんだよ…。」 【“Fin”】
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