玄武のシン編

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~🎵~🎵~🎵 …―川辺の土手に座って、ハープを奏でている。 隣には、目を閉じて静かに私の演奏を聴いている貴方がいる。 ~🎵~🎵…ブチッ💥 『あっっ💦』 ハープの弦が切れた。 『いたっ💧』 弦で指を切ってしまった。 貴方は、私の手をとり、心配そうな顔で指を見ている。 『大丈夫ですよ。よくるあることなのです。気になさらないで下さい。』 貴方は、ポケットからばんそうこうを出した。 『ばんそうこう?持っていたのですか⁉』 良く怪我をしますから…と、ばんそうこうを貼りながら言う。 『私のため…?』 私は、頬染め言った。 『ありがとうございます/////ハープが、直ったらまた、聴いてくださいね💓』 はい。 貴方は、私の肩に寄り添う。 ずっと、側に居てくだい。 そして、私のハープを聴いてください。 大好きです。 ~END~
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