2/3
前へ
/64ページ
次へ
昨日夢を見た。   登場人物は、僕と、加納君と、土門君だ。 何故か僕達は森と言うか、ジャングルみたいな所にいた。   土門君が「なんでないの?なんでプリンをプッチンするあれがないの?」と言っていた。何故こんなジャングルで探しているのかはわからない。   土門君はいつも面白い事を言って僕を笑わせてくれる。 この前も、「ねー、神輿担ぎたい。あ、すごい神輿担ぎたい!わーーー」と言いながらどっかに走って行ってしまった。家庭科の最中だったのに。エプロンを作っていたのに。   そんな土門君はジャングルでもノリノリである。何かを歌いながらノリノリである。 いつもの道が~何故かシュウマイ臭い~♪ (セリフ)あんた!サカムケア買って来てって言ったやないの! 雰囲気のいいバーで生ハムを頬張る~♪   加納君はというと、ずっと何かに怯えている。僕の夢の中でも水に怯えているらしい。   その時である。目の前に、大きい、とてつもなく大きい、ペンギンみたいな感じの。にわとりよりのペンギンみたいな感じの怪獣が現れのだ。
/64ページ

最初のコメントを投稿しよう!

99人が本棚に入れています
本棚に追加