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その瞬間……俺の顔色は変わった。
何と親父の手にはリンゴと……ナイフが!!!
〈まさか、親父が犯人だったとは……〉
俺は恐怖からか、それとも不安からか、親父に飛び掛かった。
「や、やめるんだ!哲也!やめろっ」
「う、うるせぇ~殺人野郎がっ!」
「あ、危ないぞ」
《………グサッ》
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
その頃……🔍占いサタン🔍の老婆は笑いながら水晶を見ていた。
「あの男、どうなったかのぅ。わしの言葉を悪い方に捉らえれば、死んでいるはずじゃ……良くも悪くも、信ずる力は恐ろしいものじゃ。フォッフォッフォッ」
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