過去の愛

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走りだしボールを追いかけ、風が気持ち良く流れていく。 彼は、ポンッと肩を叩き横を 「無理すんなや」 ……と告げ、走り抜けていった。 やはり見ているだけ以上に、疲れる‥‥‥ ここで、貧血でも起こして倒れたら、カワイイのだろうがあいにくと、そこまでひ弱でもない。 息切れしてるのを見かねた彼や友人達が、中断した。
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