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プー助のおかげで更に猫が苦手になってゆく私。
そんな私に運命とも思える出会い…当時の私にしてみれば事件に近かったかも知れない。
恋人と暮らし始めて三年が過ぎた初秋の頃。
たまたま仕事が休みだった私は、夜中に仕事を終えて帰って来る彼をテレビを観ながら待っていた。
ガチャガチャ…
玄関の鍵を開ける音がして彼がドアを開けた。
彼『ただいま~』
その声より先に私の視界に何かが入る。
『えっ?猫?』
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