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その日から毎日、点滴のために朝一番で病院へ。
点滴が済めばシマを連れて帰り休ませ、それから仕事に行く。(当時カラオケ店で深夜勤務に就いていた)
毎日の通院のたびに五千円程の治療費がかかったが、シマの命が救えるならと負担に感じることはなかった。
とにかく彼女に元気になって欲しい!その一心での通院生活。
私の気持ちをよそに回復するどころか日々衰弱していくシマ。
とうとう下痢は治まるどころか常に垂れ流しの状態になってしまう…。
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