でもすぐに朝が来て学校に

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でも…もしかしたら本当は瑛の冗談で終わるんじゃないかとも思えてしまう。 今日になって「うっそ☆」とでも言いそうだ。うん、アリだな。瑛だし。 …本気とも言ってたけど。 うーん。埒があかない。こんな風に考える意味無いよなぁ。 「やめやめっ!もー行こう」 瑛の思考は考えても仕方無い。 ちょっと早いけど鞄を持って玄関に向かう。 8時40分過ぎ。ま、ラウンジ行けば誰か居るだろ。 外は無駄に日差しが強くて夏到来、って感じだ。青空が眩しい。きっともうすぐ入道雲が見れる。 そんな風にどうでもいい様な事を考えながら学校に向かった。
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