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セイガの技「ヒート」を喰らったレキアスはそのまま吹き飛ばされ、壁にたたきつけられた。
セイガ「終わったか。少しは手加減してやるべきだったな・・・」
そう言って剣をしまおうとしたその時、
???「手加減ですか?必要ないですよ!」
セイガ「な、何!?」
なんとそこに立っていたのはレキアスだった。しかし目付きがいつもと違っていた。それはまるで悪魔のようなギラついた目付きだ。
セイガ「あれをまともに喰らってまだ立てるか!中級魔族でもあれを喰らえば立つことはできないと言うのに!」
レキアス「あまり甘く見ない方がいいですよ。死にますよ?」
セイガ「なんだこいつ・・・さっきとは何かが違う!これがこいつの闇の力なのか?」
レキアスのエネルギーはさっきより格段に上がっていた。しかもさっきまでの純粋なエネルギーだけじゃなく少し邪悪さがまじっていた。そうそれは魔族なら誰もが持っている「闇の力」と呼ばれるものだった。
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