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レキアスと青年は長い廊下を歩いていた。
レキアス「あの・・・何処へ行くんですか?」
???「ここのボスの所だ。ここで修行できるかはボスが決める・・・お前の名は?」
レキアス「レキアスです!」
???「そうか・・・ 俺の名はセイガだ。ここで、闘いの技術を教えている。まぁコーチみたいなものだ」
レキアス「そうなんですか?よろしくお願いします」
セイガ「所でお前は下級魔族か?」
レキアス「はい・・・まだまだ未熟で💦」
セイガ「何処から来た?」
レキアス「デビルバレー(悪魔谷)から来ました」
セイガ「デビルバレーだと!?」
レキアス「え?どうかしましたか?」
セイガ(デビルバレーからだとここまで2週間くらいかかるはず・・・それをこいつは一人で、しかも無傷で来たのか? こいつ…できるな…)
セイガがそんな事を考えていると、
レキアス「セイガさん?どーしたんですか?」
セイガ「ん?何でもない・・・ それより着いたぞ。ここがボスの部屋だ」
レキアス「!!」
レキアスは何かに気付いた。
セイガ「どうした?」
レキアス「いやぁ、大きいエネルギーだなっと思って。」
セイガ(こいつ・・・ガキのくせにもうエネルギーのでかさを察知できるのか!!これは・・・面白くなりそうだ!!)
セイガはフッと笑った。
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