初めてサンタになった時

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「何で今日パーティーしようと思ったの?」 「明日はもっと大事な日だろ。パーティーなんかしてらんないよ。」 みんな、僕のこと思ってくれてたんだな。 「そうだね。」 槙は突然真剣な顔になって一言言った。 「なぁ、俺蘭のこと好きや。こうたみたいにはいかんかもしれないけど、俺と付き合ってくれないか。」 蘭は唖然としていた。 「いきなりごめん。空気読めてなかったな。このことはなし。さぁ、ご飯食べようか。」 蘭は泣きながら 「いいよ。私、槙と付き合うよ。正直槙以外はもういないと思うから。」 槙は必死に泣くのをこらえて 「わかった。じゃあ、これからはカップルだな俺ら。」
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