師走に入って

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 「…あの…すみません。」  俺は我にかえる。  「…あ…貴方は…………」  あの人だ❗  「あの時食べたサンドウィッチがまた食べたくて……」  その人は少し頬を染めながら俺に話し掛けて来た。  『…可愛い…やばい誤解しそうだ………外が寒いからだけかもしれないのに…💦』  ………自意識過剰だな………  「あ、ありがとうございます…すぐご用意致します。」  この前と同じ奥のテーブルに案内した。
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