師走に入って

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 新たな客が入って来た。  俺は仕事に戻った。  一時間ほどがたった…  ふと、気になってあの人の席に目をやる…目が…………あった…………  二人はしばらく見つめあっていた………  『やっぱり…そういう…事だよな…[?]』  俺は気付いたらあの人の目の前に立って話し掛けていた。  「…あの………あとで良いんで、会って頂けますか[?]」
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