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時は戦国ーー
此処に一人の殿様がいた。名を「芝川 松保」(しばかわ まつやす)といった。
ある日のこと、松保は庭を散歩していた。
松保「のぉ、この花は昨日もあったかの?」
家臣「いえ、この花は今朝咲いた花でございます」
松保「…そうじゃ!この花を城へ持って帰るのじゃ!そなた、持ってゆけ」
家臣「分かりました。」
そういうと家臣は花を摘み城へ行った。
松保は一人になったので城内を歩いた。
すると一つの池を見つけた。松保は、池を覗いた。すると急に池の水面が揺れだし、その中から何かが出てきて松保を引きずり込んでしまった。
松保「な、なんじゃ!?……わぁ!!!」
第2章へ続く
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