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……長い暗やみが広がる
一体、どこを彷徨ってる?
松保「ここは何処じゃ!?」
目を覚ますと松保は見たこともない所に立っていた。周りを見ると沢山の人がいた。
松保「これこれ、そなた、此処は何処じゃ?」
二人の女性に聞いた。
女「ぁ?うるせぇよ!」
女2「何?お兄さん、それコスプレ?マジ、ウケるんですけど!!アハハハハ!!」
松保「な、なんじゃ!?ワシは殿様じゃぞ!無礼者!」
女「殿様だって!こいつ頭おかしいんじゃね?」
女2「確かに!バカじゃねぇの?顔は結構イケているのにねーアハハハハ」
松保「許さん!」
松保は刀を抜いた。
女「それ本物?」
女2「嘘っぽーい」
松保の怒りは頂点に達した。そして力任せに刀を奮った。
女2人「きゃぁぁぁぁ!!」
二人は避けた。そして腕にあたったが幸い浅い傷ですんだ。
女「逃げよう!」
女たちは逃げた。
松保は歩いた。
松保「本当に此処は何処じゃ。変な物が走っておる。着ているものも変じゃ」
しばらくすると街の雰囲気が変わった。
松保「なんじゃ?」
さっきまで人は自分をジロジロ見ていたが雰囲気が変わった途端、見られなくなった。
松保は店に入った。
第3章へ続く
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