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真っ暗な部屋に不気味に揺れる灯り。
大河が20歳になった祝いに両親が買ってくれたケーキにともされたローソクの光だ。
テーブルの上には豪華なご馳走が所狭しと並べられている。
だが…そこに両親の姿はなく大河がポツリと座りローソクを眺めながらケーキをほうばっていた。
その顔に不気味に笑みを浮かべながら…
大河 「契約は果たしたぞ…死神さん…」
大河がそぅぃぅと大河の背後に全身を黒い布で繰るんだ人影が姿を表す。
死神 「まさか本当に死神との契約を果たすとは驚きだ。」
その人影は死神だった。
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