プレゼント1

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佑奈は真っ白だった。 いや、頭の中が。 (え! どうすれば良いの!? 何て言えば……とりあえず!) 「ち、違うんです!泥棒じゃないんです! 怪しくないんです!!」 自分が充分に怪しい事を理解できていない佑奈。 (あぁ…何かア然とされてる。 この状況を何とかするには………えっと………これだ!!) 佑奈は大きく一歩踏み出した。 「め、メリークリスマス!」 「………は、はぁ………」 (終わった!!!)
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