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耕太『二人とも早く乗りなよ笑』
私達はそれぞれ座った。
ワタル『あっ、ユウコちゃん?ワタルです!初めまして笑』
ユウコ『あっ、ユウコです!初めまして』
前の席二人が主役。自己紹介が始まった。
耕太『俺も紹介しろよ』
ワタル『それでこのうるさいのが耕太!』
耕太『ど~も!女の子も名前教えて!』
ユウコ『ユウコです!後ろが七海ちゃんです』
私『七海です。こんばんは』
ワタル『ユウコちゃんに七海ちゃんね!』
耕太『七海ちゃんね!よろしく笑』
耕太はかなり女に慣れている。女の勘で思った。
ワタル『どーするか』
耕太『とりあえずドライブするべ』
ワタルさんは車を走らせた。行く宛てもなく。
私は車に乗った瞬間わかった。
ユウコは耕太の顔を見て耕太を気に入ったと。
私は自分の事には鈍感なところがあるのでワタルさんと耕太、二人が私を見て気に入ってくれた事などわからないでいた。
耕太はかなりノリがよく一人で喋ってみんなを笑わせていた。
ユウコも後ろばかりを向いて話していた。
私はただお付きできただけで窓の外をずっと見ていた。
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