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私と哲夫が寝室に着くと、哲夫は部屋の灯りを薄暗くした
そして私と哲夫はお互いに欲するように、長く深いディープキスを交し、そしてお互いに唇を離すと、ベッドに座った
すると哲夫は私を両肩を押し、私が仰向けになるように押し倒しながら、私を貪るように愛撫し始めた
そして、お互いに奪い合うように、燃えるように、愛し合った
哲夫は私を愛し終わると、私の唇に軽くキスをすると、仰向けになり、静かに目を閉じると、寝息をたて始めた
私は愛し合った、余韻を楽しみ、楽しんだ後、再び、シャワーを浴びに風呂場に行き、お湯を浴びた
シャワーお湯を浴びながら、私は"女"と言う、獣を静かに眠らせた
哲夫との性生活に、不満が無いと言えば、嘘になる
新婚当初は、二日に一回あったものが、衛が生まれて、三日に一回になり、夏海が生まれて、四日に一回になり、そして哲夫が三十を過ぎると、月に多くて、五六回、少ないと四、五回となった
一回の回数も、夏海が生まれる前までは、二、三回戦する事もあったが、今は一回一回戦が普通となった
私は、それが一般的な、性生活と決め付けていた
私は、シャワーを浴び終わると、脱衣室でパジャマに着替え、そして寝室に戻った
寝室に戻ると、哲夫は天使?子供?な寝顔で、気持ち良さそうに、寝息をたていた
私も、哲夫の横の布団に潜り込み、静かに目を閉じ、眠り落ちた
午前六時
気持ち良く、眠りに落ちていた私を、邪魔をするかのように、電子音が鳴り響いた
私は海で溺れたかのように、布団の中で藻掻いた
藻掻いたが、電子音に負けて、私は起き上がった
横を見ると、哲夫はまだ、気持ち良さそうに、寝ていた
私は哲夫を起こさないように、ベッドから降りると、居間に向った
そして居間のカーテンを開けて、窓も開けた
朝の気持ち良い、日射しと風を全身に浴びると、寝室に戻り、着替えた
着替え終わると、玄関に行き、鍵を開けて、新聞を取ると、鍵を閉めて、居間に戻った
そして、テーブルの上に新聞を置くと、流し台に向い朝食の準備をし、終わると、夏海の部屋に向った
夏海を起こすと
「ママっ‼おはよう」
私に元気よく挨拶すると、眠たい、目を擦りながら、顔を洗い行った
そして私は、衛を起しに行った
衛はしぶとく、抵抗したが、私はカーテンを開けて、窓を開けると、しぶしぶ起き上がり、着替え始めた
すると、夏海が部屋に戻って来た
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