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夏海の宿題を終えると、私は洗濯物を取り込む為に、窓を開け中庭に出た
私は中庭に出ると、柔らかな日差しを体いっぱいに浴びた
そして太陽の日差しを一杯に浴びて、乾き切った洗濯物の匂いを嗅いだ
"うんっ‼太陽の匂いっ‼"
と私は頭の中で幸せを感じた
太陽の日差しをいっぱいに浴びて、乾き切った洗濯物を家の中に取り込んだ
そして私は家の中に入ると、洗濯物の傍に座ると、洗濯物を畳み出した
すると、夏海が私の横に座り、私が洗濯物を畳む様子を、その小さな目で見つめていた
数十分後
夏海の頭が、私の体にもたれ掛かって来た
私は、夏海を見ると、静かな寝息を立てながら、天使のような顔で、眠りに就いていた
私は取り込んだばかりのタオルを折り畳み、床に置くと、夏海を起こさないように夏海の頭を静かに、そのタオル上に置いた
そして、取り込んだばかりのバスタオルを、夏海の体に掛けて、掛け終わると、夏海の髪の毛を数回、手で梳くと、洗濯物を畳み始めた
「私は母親として、この子達から、こんなに幸せを貰っているのに、なんて、いけない母親なんだろう
やっぱり、あの人と会うの止めなければ
どうせ、あの人とは愛と言うものはないのだから
体、そうっ‼体だけの関係なのだから」
と私は夏海の寝顔を見て、そう思った
私は洗濯物を畳み終わると、立ち上がり、買い物籠を持った
そして、私は衛の部屋に行くと、部屋の扉を開けた
夢の中で暴れたのか?
衛は、自分のベッドの上で、寝息を立てながら、凄い姿で寝ていた
「風邪っ‼ひかないでねっ‼」
と私は思いながら、寝ながらも嫌がる、衛の寝相を直し、タオルケットを衛の体に掛けると、衛の部屋を出た
私は仕方なく、居間に戻ると、ガスの大元の元栓を閉めて、火の元を確認した
火の元を確認すると、戸締まりを確認して、テーブルの上に
"かいもの、してきます
「はは」"
と書き置きを残すと、玄関から外に出て、買い物に私は出掛けた
数十分後
私は買い物から家に戻って来た
もう、日が落ちて暗かったが、家の中に灯りが灯っている様子はなかった
私は家の中に入ると、居間の向かい、居間の電気を点けると
「ママっ‼おしっこっ‼」
と言いながら、眠そうなを擦りながら、夏海が起きて来た
「お母さんっ‼
お腹、空いたぁ~
ご飯っ‼まだっ‼」
と言いながら、衛が居間に来ると
「衛っ‼
夏海をトイレに連れて行ってっ‼」
と私は衛に言った
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