298人が本棚に入れています
本棚に追加
オスカ君登場!!!
「おはようございます」みなさん(←小声)
今からカイト様を清い眠りから目覚めて頂くため
私ジェイクが
新婚さんお越しをしてみたいと思います♪
「朝ですよ、お・き・てっ」
チュッ
「ふぁっ?」
眠い目をこすりながら
モソモソと起き上がる
「まだ寝ぼけているのですか?」
しょうがないなぁ~
唇にブチュッとキスをお見舞いしてみた
「!!!!!」
「どうです目覚めました♪」
紅くなった坊ちゃまは
まるで林檎のよう
あぁ…このまま食べ尽くしたいデス
「ばっバカッ!いきなりキスするなっ!!」
ムキィーッ
ベットをパシパシ叩く
そんな姿に今日は朝からなんて
『幸せなのだろぅ』
と思います
「あの日以来勝手にキスしまくりやがってぇぇ」
「許可を得れは宜しいんですか?」
それなら
口を耳元で寄せ
「カイト キスさせて」
低く囁いた
「///////」
硬直してしまった
フッフッフッ
「耳はやめろよっ!しかも呼び捨て!」
「これも駄目なんですかぁ~ワガママだなぁ」
もぉ~
坊ちゃまは注文が多い
「誰がワガママだっ!」
手をブンブン振りながら必死に抗議する
「じゃ カイト様から言って下さいよ」
「僕 から?」
「そうですキスしたい時にご自分から言って下さい」
我ながらナイス・アイディア♪
キスもできるし
何より坊ちゃまの口からキスのおねだり♪
「練習してみましょうか?」
「練習?」
「言ってみて下さい」
いざ自分からキスの要求をする
っという恥ずかし状況におかれたカイト様
さぁどうする?
顔を赤く染め瞳を潤ませ
モジモジしながら
「…ジェ…ジェ…イク……キ…ス……」
言葉にするのが恥ずかしく
途切れ途切れでそれがまた…何と言いますかぁ
そそります
でもココはハッキリ坊ちゃまから
「キスしたい」
と言って頂かなかねければ!
「坊ちゃま、それでは聞き取れません」
もう一回
「だ…から……キス…」
「もう一回です」
小さい手をグーにして
目キュッと強く瞑り
「はやくキスしろ…バカッ!」
「クスッ はい」
最初のコメントを投稿しよう!