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私の「た~す~け~てぇ~」と言う叫びに呆気にとられた顔をするリート様
リート「何だ?突然ビックリするじゃないかっっ!」
ジェイク「今に見てて下さい♪」
はぁ?とポッカリ口を開けたまま固まるリート
タッタッタッタっっ!!!
カイト「どうしたジェイク!?」
ジェイク「坊ちゃま、リート様が私をイジメるんです…」
リート様を指差し坊ちゃまに助けを求める
襲いかかろうと構えた姿のままのリート
強張るカイトのお顔
リート「ちっ違うんだカイト俺の話しを……」
カイト「うちのジェイクに何をした…」
言い訳しようとしているリート様に『テメェー言い訳なんぞ聞くかぁっ!』と言った感じで黒オーラを放つカイト
いやぁ~邪悪な坊ちゃまもまた良いvV
カイト「リートお前3週間この屋敷に立入禁止だっ!!」
リート「えぇぇ゛~」
今にも泣きそうなリート様
何だかやりすぎてしまったようです
カイト「なんか文句でもぉ?」
ギロリと睨みつける
リート「いぇっっ」
カイト「でわ、さっさとお帰り願おう」
坊ちゃまの撤収命令が出ました!!
ショボショボと帰っていくリート
すみませんねぇリート様
ジェイク「有り難う御座いました坊ちゃま♪」
カイト「お前は僕の執事だ、僕のモノは僕が守る」
ニッコリ笑うカイト
「私は坊ちゃまにお仕えできて幸せです」
坊ちゃまをギュッと抱きしめる
カイト「どうせジェイクから何か仕掛けたんだろ?」
ジェイク「さぁ~どうでしょう?」
カイト「お前、性格悪いよな」
まぁコレで3週間は邪魔者は来ないってことで一件落着です
リート様はライバルっていうか同じ土俵にすら立っていなかったということを再確認しました
私は坊ちゃまに愛されている(自分のモノとして)ということも分かって良かったです
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