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「「おめでとーございます!ペアが決定しましたぁ!」」
司会者が大げさに叫んだ。
(ど・どうしよ、開いちゃったよ、えっえっ。。。どうしよー。)
乃愛瑠はステージの上から朋美の方を見た。
朋美は飛び跳ねて喜んでいる。
ふと横を見ると、あの男の子が冷静な顔をして乃愛瑠の横に立っていた。
「「それでは、さっそく点灯式といきましょうか、お二人はこちらに来て、このスィッチの前に立って下さい。」」
彼と乃愛瑠は司会者に言われて、スィッチの前に並んで立った。
「「いいですねぇ、なかなかお似合いのカップルですね、カップルになったのも何かの糸で結ばれていたのかもしれませんよ、やはりここは手をつないでいただいてね。」
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