親子喧嘩

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―ガチャ 「ちょっと!純!?まだ話は終わってないわよ!?」 自分の部屋に入って後ろでドアを閉める 俺は間違ってない… 間違ってないんだ。 「…ん」 …ちょっと寝ちゃったな 今……昼の2時か ケータイを開けて時間を確かめる ダダダダダダダダ!! 「純―――――!!!」 ドーン!! 「のわあっ!?」 なんかダイブしてきたぞっ? ってドアがあああっ!! 「なにしてんだ!!俺のドアを壊わすなよ!!」 ぬくっと起き上がった物体は父さんだった。 サンタの特徴、白い髭に丸い体型の父さん。 「ΗΟ!ΗΟ!ΗΟ!純!!また訓練をサボっただろう!!ダメじゃないか!!明日はちゃんと行きなさい!!」 「ΗΟΗΟΗΟ!の練習なんて誰がするかぁ!!」 「こらっΗΟは大切なんだぞ!!サンタだからな!!」 「サンタなんか知るか!!」 父さんの顔が一瞬、歪んだ。 あ、ヤバイかな…ι 「純…明日は行きなさい……特別訓練だ…」 「い、嫌だ!」 父さんの顔がだんだん妖怪のような恐ろしい顔に変わってゆく…ι 「行きなさい!!!!」 「ひぃいぃぃぃ!!!」 翌日、俺はサンタの訓練(心得?誇り?夢?)をすることになったのです…
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