クリスマスの思い出

通りすがりの恋人達はとても厚着をしている。
私は、冬生まれだからか薄着でも大丈夫な気温だ。
たかが5℃くらい。

それを彼に言ったら、
それはあり得ない
と一蹴された。

その日は今振り返って見ると私と彼との1番の記念日になったのかもしれない。

そんな12月24日の話。