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「もしもしソラ??こんな夜遅くにどうしたの??」
つられて私も笑いながら言うと
『いや、その……夢……』
ソラがなんか不思議な事を言い出した。
「夢??怖い夢でも見た??」
『ううん……その、おやすみって言うのが夢で……!!』
恥ずかしさからか、最後の方の声が大きくなっていた。
「なんだ」
私はそんなソラを可愛く思った。
『前から言おう言おうと思ったけど……恥ずかしくて……!お、おやすみっ!!』
「ふふっ。おやすみ」
なんていうか、私にまで恥ずかしさというか照れというかが伝わって、その後布団に入って寝付くまでにやけが止まらなかった。
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