待ち合わせ

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ユウが息を切らして立っていた。 「何時間待ったと思ってんの!馬鹿!」 言ったと同時になんだか涙が溢れた。 安心したのかもしれない。 「許せって!飯食いにいこ?」 やっと笑顔になれたあたしはユウの腕にしがみつきながら歩き出した。
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