5人が本棚に入れています
本棚に追加
「ねえねえ センセー遊ぼうよ~」
あれは、忘れないだろう
中2の6月 私は、あなたに出会った
教育実習生で我が中学に来た一人
その時 まだ私は、気付きもしなかった
あの人がかもし出す冷たく…寂しい心から発するオーラを
色に例えたら、きれいな水色か群青色だろうか
青系だろう
ただ私は、黄色いシャツを着てくるあなたを毎日のように興味本位でからかったね
だって、可愛かったもん
他のセンセーを好きになるクラスメート
私には、無縁な話だと思ってた…
その時は
私は、後悔する
最後の日 みんなに便乗してアドレスを教えて貰ったこと
此がなかったら 私は、未だ泣くことなんてなかったよね??
私も悪い…
だけどあなたは、もう私の前にはいない…
きっと一生姿なんて表さないのかもしれないね
愛しき人
最初のコメントを投稿しよう!