現実のような夢の世界へ

14/17
前へ
/17ページ
次へ
3人の様子を見て、僕はなんて心が狭かったんだろうって実感した。世界にはいろんな人がいて、それがいいってことが大事なことなのに。 「これって誰が貰うんだろうね?」 僕は会話に加わった。 「プレゼントを待ってる子に行くんだよ。きっと。」 あやめが僕に言った。 「クリスマスを知らなくても届くかな?妹にもこんな素敵なイベントがあるって教えてあげたいんだ。」 「きっと届くよ。クリスマスはみんなが幸せになるイベントだもん。」 ラッピングを楽しんでるアルマがえくぼをうかべてボンに言った。
/17ページ

最初のコメントを投稿しよう!

7人が本棚に入れています
本棚に追加