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手紙のことなんかすっかり忘れていて、僕はいつも通りにベッドに入って眠りについた。
気持ちよく寝てたのに0:00きっかりに僕は起こされた。
最初は地震かなにかがあってお父さんが起こしに来てくれたのかと思ったが、僕のこと起こしたのは銀髪で目が青いお姉さんだった。
「まったく。バッジつけて待っててって書いてあったでしょ?信じてない子はダメね。」
「お姉さん、だれ?」
「お迎えに来たのよ。早く準備して。マフラーとか手袋とかコートとか。あっちは寒いから。あっ。バッジも忘れないでね。」
「……着替えるから外で待っててくれないかな?」
お姉さんはそうね。と言いながら2階にある僕の部屋の窓から外に行った。
「あっ!!落ちちゃう……」
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