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「しゅ、しゅ…駿ちゃんが…ヒッ、ヒック…いっ…意地悪するのぉ~!」
「あらあら、駿ちゃ~ん! ダメだよおぉ~! 未来ちゃんに、ごめんなさいしなさい~?」
先生は、優しく駿に…
叱った。
「嫌だっ! 僕は、悪くないんだもんっ! みーたんが嘘つくんだもん!」
「ヒッ…ヒッ…嘘じゃ…なっ…ないも~んっ!」
先生は、少し…困った。
「(喧嘩しちゃたんだよね…どうしよう…?)よしっ♪ 駿ちゃ~ん! 未来ちゃんにねぇ、ちゃんとごめんなさいしないといけないんだよおぉ~?」
「どうしてぇ?」
「駿ちゃんがねぇ、未来ちゃんを泣かせちゃったんだよねぇ?」
「うん…。」
「じゃあ、ごめんなさいしなきゃねぇ? ごめんなさいしないとねぇ…未来ちゃんは、駿ちゃんと一緒にねぇ、遊んでくれないよおぉ~? いいのかなあぁ~??」
先生は、優しく言い聞かせてみた。
「嫌だっ!! ごめんなさいする~!」
「うんっ♪ 良い子だねえぇ~! ちゃんとねぇ、未来ちゃんには、ごめんなさいしようねえぇ~?」
「うんっ! みーたん…ごめんなさい。」
駿は、未来に…
しっかりと謝った。
「偉いねえぇ~! 駿ちゃんっ!!」
「うんっ!」
「よくできましあぁ~!」
「はぁい~!」
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