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ここ…日本だよな…？
車から、二時間揺られ
たどり着いた場所は、森の中にある西洋風の建物の前
『氷里学園って此処だよな…？』
「あ…うん…｣
俺と光は、建物を見ながら暫し固まっていた
因みに、光はロングだった髪を短く切り男子制服を着ている
これでバレないか心配だが…
まぁ…大丈夫だろう。
そんな事を考えていたら
ｷﾞｨｰと門が開いた
「…貴方達が、今日から此処に通う城島兄弟ですね？｣
うわぁ……美人さん…
俺達の前には、和風美人って感じの綺麗な男の人が立っていた
『「あ…はい」』
「僕は、ここの副会長で荒木真琴と言います｣
そう、自己紹介をして微笑む姿は本当綺麗だ…
「今から、理事長室まで案内しますので着いて来て下さい」
俺達は、荒木さんに着いて行く
ふと光を見ると何やら、荒木さんの事を見ながら
「…荒木さんは…タチね…｣
とか色々と呟いている
まぁ、無視しても大丈夫だろう。
彼奴はあんなのだから…
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