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自宅
朝、目が覚める
まぁ、覚めなきゃ困るか
俺はベッドから起き上がり時計を見た。
6:00
6時か……
いつもどうりだ
これから学校行ってバイトしてスーパーに行って買い物して終わり
これから俺のとても有意義な1日が始まる。
だが、俺と話をする奴らは「つまらない」とか「もっと楽しいことしろよ」とか言うのだが(俺が《この国と貧困な国との生活の違い》や《消費支出から見るこの国の豊かさ》の話をすると黙りこむので気にしない)そんなことよりも今は朝食を作るのが先か
俺は冷蔵庫を開けたが何もなかった。
あぁ、だからバイト帰りにスーパー行くんだった
なので俺は料理をせずに食パンで我慢した。
そして登校準備をして俺は家を出た。
通学路
「おっす!!」
信一
「なんだ田中か」
こいつは田中、いろいろとうるさい馬鹿だ。
田中
「おい!! なんか俺様を馬鹿にしたようなこと考えなかったか!?」
勘がいい馬鹿だ
自分を「俺様」と言ってる時点で自分が馬鹿だと気づかないのか?
信一
「………」
田中
「……何ジロジロみてんだよ」
すまん、馬鹿だとわからないから馬鹿なんだよな
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