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司馬懿「あっ!お前は夢の!」
???「夢?司馬懿、これも夢の中だぞ(笑)」
司馬懿「はぁ~?夢の中だって?」
???「そうじゃよ。お前さんの夢の中じゃ。」
司馬懿「じいさん!冗談キツいぞ!」
???「冗談?冗談じゃないぞ。お前さんの姿と外を見てみよ。」
ガラッと戸板を開け、もう一度中を見て鏡に映った自分を見て司馬懿は驚いた。
司馬懿「な、何じゃぁ~ここはぁ~!?それにわ、若返ってるではないか!?」
???「ここは、お前さんの所に居る、明智光秀が居た、倭の戦国の時代じゃよ。」
司馬懿「なっ…私は、光秀殿が居た時代に来て居るのか?」
???「あぁ~その通りじゃよ。」
司馬懿「それで、お前は私に誰と会わせるつもりなんだ?」
???「もうすぐ、この下の道を集団が通るから良く見ておけ。」
司馬懿は朝飯を食べながら、謎の爺さんの言う通り、下の道を見ていた。
すると、物々しい集団が下の道を通り掛かった。
???「あの集団の真ん中に居る人物がお前さんの事を待っておるんじゃよ。」
司馬懿「あの若い男か?」
???「あぁ~その通りじゃ。」
司馬懿「あの者の名は何と言うんだ?」
???「あの者の名は『徳川家康』そして儂の名は、『仙人佐慈』じゃ。」
司馬懿「『徳川家康』?それで、あんたは『仙人』だと?」
佐慈「そうじゃよ。儂は、仙人と呼ばれる者じゃ。」
そうである。集団の旗印は三つ葉葵の旗印!『徳川家康』の旗印であった。
そして、司馬懿の頭の中は『?』マークがかなり上がっていた。
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