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数時間後、孔明は目を覚ました。
孔明『ん~、良く寝た。 はて?ここは何処なんだ?』
信長『おぉ~!客人、目が覚めましたか?』
孔明『貴方が私を助けて頂いたのですか?』
信長『珍しい御仁だったのでな。』
孔明『感謝いたします。』
信長『しばらく、この城で過ごされよ。』
孔明『ありがとうございます。しかるに、お聞きしますが、此処は何処なんでか?』
信長『此処は、尾張の国の清洲城だよ。そなたは、何処から来た?』
孔明『お、尾張? ここは蜀じゃないんですね……(汗)』
信長『蜀?はて?聞いた事ない国だな💧』
藤吉郎『殿、蜀と言う国でござるが、大昔の大陸での国で御座いますよ。』
此が、孔明と秀吉の最初の対面であった。
信長『猿!そちに世話役を命ずるので頼むぞ!』
藤吉郎『はっ!』
藤吉郎『孔明殿、よろしくお願い致します。』
孔明『こちらこそ、お願い致します。』
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