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チュン…チュン…
と小鳥たちの囀り。
さん…さん…
と照りつける太陽
今の季節…
春から夏に変わり目の天気。
そして今日も平日。
しかし、一向にアイツが現れない。
季節関係なく、
現れるアイツが現れないなんて…コト
今までにあったか?
てか…学校は完全に遅れる時間だぞ…今。
「て…何で…俺がアイツの心配なんか…」
俺、槇野のこと好きだから!
「だぁあ…ちがう!」
俺はアイツのこと好き…じゃない…はず
だって、俺は…
気付いた時には、槇野の家の前に立っていた。
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