epilogueなモノローグ

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「サヨナラ…マイホーム」 あれからしばらくして俺は自分の家の前に居る。 「全く、困ったもんだな…」  バシーン   あれ?右頬が 「痛ってーー!!」 あぁ…コイツか…   「あんたねぇ…わかってんの?もう遅刻スレスレなの!しょ-もないコトしてらんないの」 ーったく…この男女!! と、心の中で呟いてみたり、あくまで、心の中だけ。   この男女は 槇野 凛(まきのりん) きっと神のいたづらによって生まれた【ばーさーかー】じゃないかと最近思ってる。 小さい頃から家同士が仲良くて、しかも隣同士で まぁかくかくしかじかで、よくつっかかってきやがる。 向こうの両親から聞くには仲良かったらしいのだが… 今はどうだか。 「あんた、さっきから何1人でぶつぶつ言ってるわけ?」 ーうるせぇな せっかく読者様にお前の恐ろしさを教えて差し上げてるってぇのに   「お前のコトを考えてたんだよ。」 ーなんつって。       ボッ 「な…ななな…何言って…バっカじゃないの!?」   そっか、忘れてた 時々だが俺の一言にやたら動揺したりするんだったっけ。   ま。そんなこんなで校門をぐぐるワケだ。   ぁ…そうそう今日は月曜日だぜ。 日めくりカレンダーを捲る暇なんて…なかった…つーか寝てたから
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