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自分が未来からきたといってもわかってくれないかもしれないが、飛鳥は全てを話した。
包み隠さず全て伝え終わると、部屋に沈黙が流れ出す。
見知らぬ少女がいきなり未来からきたといえば誰でも意味不明だと思う。
無理もない。
すると近藤が口を開いた。
近藤「…君の話しからすると、ようするに未来からきたと?」
飛鳥「はい」
近藤「そうか…。
なら、ここに住めばいい」
飛鳥・土方「「はぁ?」」
二人はほぼ同時に声を出す。
その話しに沖田がのってきた。
沖田「本当ですか?!また賑やかになりますねぇ♪」
土方「総司、話しにのるなよ!」
沖田「髪長い人にいわれたくないでーす♪」
土方「それ関係ないから!てかお前ぇも髪長いだろうが!」
近藤「どうかな?住む所がないなら尚更。行く宛てはあるのか?」
飛鳥「いえ、ないですけど」
近藤「じゃぁ決まりだな♪」
飛鳥「はぁ、はい」
土方「えぇーーー!!!」
こうして飛鳥は晴れて?新撰組と暮らすことになった。
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