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その時
紗季は顔を上げ、三谷を見た
三谷(‥‥な、なんてカワイイんだ‥)
紗季はゆっくり目を閉じた
ゴクリ
三谷は唾を飲む
三谷もゆっくり目を閉じ
自分の唇を紗季の唇にゆっくり近づけた
その時
コンコン!!
母「優也!!お茶とケーキ持ってきたよ!!」
ガチャッ
三谷「だぁー!!」
母「ん?何やってんのあんた?」
三谷「ハァハァ‥なんでもねぇよ!!!それおいて早く出てって!!」
母「もう、なに?ちょっ‥優也!?」
ガタン!!!
三谷「ハァハァ‥‥ったく、紗季?大丈夫??」
紗季「う、うん...」
母が入ってくる間一髪のところで紗季をベッドに座らせた三谷だった
三谷(タイミング悪いんだよ‥もう!!!!)
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