三章 自由そして…

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軍施設 兵士「教官!執事様がいらっしゃっております。」 教官「通せ。」 兵士「どうぞお入りください…」 執事「教官殿、いかがかな?」 教官「スコブル万全でございます。」 執事「そうですか、それはよかった…次カナダです。油断せぬように…」 教官「カナダか…わかりました。先頭準備に取り掛かりましょう。」 その時…扉が多きな音立てて開いた。 014「き、教官!!」 教官「!!014無礼者が!ノックも無しで入ってくるとはどういうつもりだ!!」 014「もっ申し訳ございません!!しかし、一大事でございます!」 教官「無礼者が!まぁ~よい。なんだ?何があった?」 014「そ、それが…006が観察室を脱走したものと…」 教官「なっ!何!?それは本当か!?」 014「この目で確かめました…」 教官「ぐっ!」 執事「どういたしました?何か問題でも?」 教官「い、いえ。何の問題もございません!全て対処できる事なので!」 執事「そうですか…軍の決定はあなたに一任しております…なんの問題も起こりませぬように…」
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