一章 代理戦争

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同時刻 某財閥会館場内 ?「英嗣ぼっちゃま…お客さまがおみえです…」 英嗣「そうか。きっと大門だろ?」 執事「はい。さようでございます。」 英嗣「ドイツが墜ちたからねぇ。その事だろうさ。…今から行くと伝えてくれ。」 執事「わかりました…」 英嗣「……」 数分後大きなダイニングに通された客人と対面した英嗣… 大門「英嗣様。ご機嫌うるわしゅう…」 英嗣「大門さん。」 大門「相変わらず英嗣様に頼むと最高な結果が待っています…感謝ですよ。」 英嗣「いやいや、いつもいつも勝利する訳ではないですよ…」 大門「御謙遜を…これはほんの気持ちです…」 アタッシュケース一杯に詰め込まれた札束。 ゆうに1億はあるだろうか… 英嗣「いつも羽振りがよろしいですな…」 大門「それもこれもあなたのおかげですからな。」 英嗣「ふっ…ありがたくいただきますよ。」 大門「ではでは…又よろしくお願い致しますよ。」 大門は館を後にした… 英嗣「次は…どこかな。」
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