アリス

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仕事終了の鐘と同時に本田さんは僕の元へとやってきた。 どうやら彼女は僕に逃げる気すら与えないようだ。 「さっ!行くよ!」 彼女の行動の速さには驚かされる。 腕を引っ張られ、流されるまま会社を後にした。
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