2度目の邂逅

9/38

225人が本棚に入れています
本棚に追加
/244ページ
フッと息をつくミッドナイトローズ 「ふぅ……私がここでやられるなんてね………このままじゃあ十三鬼将の名が廃る。もう一度前に出る……」 一方冷や汗だらだらの小早川 「これで終わってくれるか?いや、ないな……あれを付かれない訳がない……」 ドリフトのまま、屋根が無い所へ突っ込む 臨機応変にハンドル、アクセルを捌き、何事もなかったかのようにクリア…! 「ホント、ドリフトが上手いわね。コーナーじゃ勝ち目無し?」 ウェットとドライの境目は恐ろしい 吹き込んでトンネルも濡れてるかもしれないし 逆にトンネルからの風で少し出てから濡れてるかもしれない しかし小早川のそれに対する能力にミッドナイトローズは驚いていた
/244ページ

最初のコメントを投稿しよう!

225人が本棚に入れています
本棚に追加