2度目の邂逅

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「わからない、何故だ? 仕方ない、抜き返すまでだ!」 アクセル全開でブレーキングで並びかけるために加速 そしてコーナー前 「ここだ……! アウトからGO!」 しかし! 鮮やかなブロッキングの為に失敗! 「嘘だろ!? 最低限の動きでブロッキングかよ?」 アルテッツァは正確に86の道を、正しくは道幅を数センチふさいだ 「86のロータリーサウンドがお前の位置を正確に教えてくれる………! バトル中の全ての音が俺の味方だ!」 ヒアリングマスター……… もはや神の領域達したその聴力故、後ろを確認せずにぴたりとブロッキングする事が可能 その聴力こそがヒアリングマスターたる所以である! 「耳だけはいいな………… 現に、それで俺は苦戦してるわけだが………」
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